日本人がカナダで勤務をするとなると、就労ビザが必要になりますがその他にも労働許可証を取得しなくてはなりません。その名前の通り、労働することが許可されているという証明になりますが、どのような方にも交付されるわけではなく、一定の条件があるのです。

 

まず、日本などカナダ国外の会社から、カナダ国内の関連会社に一定期間転任してきたということや、カナダでの労働許可証を申請する以前3年間のうちの最低でも1年以上はカナダで働く場合と同じようなポジションについて勤務をしているということ、もしくは企業の中でも重要なポジション(管理職だったり、専門的なスキルを持っていたり、経営の責任者であること)に就いていることなどが挙げられます。

 

ですから、駐在員としてカナダに勤務されるという場合には、入社してすぐにということではなく、日本の企業で1年以上は仕事をしてそれなりのポジションに就いた後というケースが一般的です。

 

ただし、労働許可証が交付されるという明確な条件が厳密に決められているというわけではありませんので、審査をおこなう審査官の判断によってもそれぞれ違いがあったりします。

 

カナダで就職・転職をしようと思って、駐在員での勤務を希望して日本の企業でまずは仕事をするという場合には、日本の仕事をおろそかにしていてはなりません。日本で頑張って早く大きな仕事を任されるようになれば、それだけカナダへの道も早く開けてくるということにつながります。