グローバル化が進む現代、自分の才能や実力を最大限生かしたいと、日本を出て海外で働くことを希望する日本人が増えてきています。日本との交流が盛んで、有数の多国籍国家として知られているカナダは留学先として非常に人気の高い国ですが、実際にカナダ国内で働いた場合に得られる収入はどのくらいなのでしょうか。

 

統計によると、海外の大学を出てカナダで働いている移民は、元から現地に住んで働いている人と比べると収入が少なく、その差はかなり大きいです。働く分野によってもかなりの差があることが分かっており、コンピューターサイエンスなどの専門職に就いている人は、そうでない職種で働いている人間よりも多くの給料をもらっています。

 

しかし、いずれの分野においても移民の労働者は、そうでないカナダ人よりももらう給料が少ない傾向にあります。収入に差が出てしまう理由はいくつか考えられますが、最も大きな原因の一つとして挙げられるのが、言語の問題です。

 

カナダの公用語は英語とフランス語ですが、外国で長い間生活をしていた傾向のある移民は、どちらの言語も話すことができない人が多いです。現地の言葉でコミュニケーションができないことは、日常生活や就職面で大きなハンデとなるので、限られた職種にしか就業できなくなってしまいます。将来カナダで働きたいと思うなら、就職に必要なビザの確保や資格の取得に加え、現地の公用語である英語やフランス語を身につける必要があります。